1000カ所以上の遺跡がある町田市。
特に縄文時代の発掘資料は全国でも有数の質と量を誇ります。
町田市の縄文資料をPRにしようと出土土偶をキャラクター化し、縄文資料を展示、紹介する企画展が行われます。

縄文資料展「縄文土器をよむ―文字のない時代からのメッセージ」が、町田市民文学館ことばらんどで9月23日まで開かれています。観覧無料。
同展は、もともと調理道具だった土器の形に過剰ともいえる装飾が施された縄文土器に注目し、縄文人が土器の形で表現したかったメッセージ、いわば町田での“最古のことば”を探ります。
縄文土偶キャラクターまっくうも
町田市出土の縄文資料も多く紹介されますが、そのうちの一つ、同展で展示されるまっくうは、町田市指定有形文化財の中空土偶頭部。
都指定史跡となっている町田市小山町の田端環状積石遺構からほど近い、田端東遺跡で発見されました。
非常に珍しい形をした土偶で、周辺では出土例がなく、北海道で発見された国宝の土偶「茅空(カックウ)」に類似しています。
同市では、希少で顔の表情が可愛らしいこの土偶をキャラクター化。
“まち”だで発見されたちゅう“くう”土偶からまっくうと名付けられ、今年3月には絵本「まっくうの森」を制作。

キャラクターデザインと文、下絵を教育委員会学芸員の貴志さんが手がけ、市立図書館各館や小学校図書室に配布されています。
期間中は様々なイベントも
8月11、25日午前10時〜正午は、縄文グッズを身に着けて文学館周辺のチェックポイントでまっくうを見つけ、クイズに答える「まっくう」をさがせ!クイズラリーも。
申し込み不要で、各回先着80人。
他、会期中は、8月30日、9月7、13日に申し込み不要の展示解説や、吹き出しコメントコンテスト、2回来場で景品のもらえるキッズパスポート等イベントも。
同展で展示のまっくう等出土資料は、会期終了後は、同市考古資料室で開室日に見られます。


