東京パラリンピック大会で活躍が期待される、埼玉県ゆかりのアスリートをご紹介。
今回はボート選手の「遠藤 隆行(えんどう たかゆき)」さんにお話を伺いました。
バンクーバーで銀
自信は生きる力なり!
「生まれつき両足がありません。学生時代は健常者の中で過ごし、学校の階段は腕の力だけで上り下り。負けず嫌いでしたが、体のせいにして自信が持てない時もありました」と遠藤さん。
諦めてきたスポーツを始めたのは、大学3年の時のアイススレッジホッケー紹介がきっかけでした。

「障害を言い訳にしない周囲の強いメンタルに刺激され、自分も強くなれました」。
2010年バンクーバー・パラリンピックでは、日本代表の主将に選ばれ銀メダルを獲得。
大きな自信になりました。
粘り強い追い上げは見逃せない!
東京五輪招致が決まり「夏の競技にも出たい」と選んだのがボートです。

同時にスタートし、2000mを500mごとに区切ってペース配分しながら順位を競う競技で、風や波の影響を強く受ける中で、レースの駆け引きや最後の追い上げが見どころです。
「舵手付き(コックス)に健常者が入り、障害者と健常者が一体となって楽しむことができるスポーツというのも魅力。結果を出せるように頑張ります」



