目 次
もうすぐ桜の開花時季を迎えます。
国の天然記念物に指定され、日本の三大桜に数えられる福島県の三春滝桜と岐阜県の根尾谷淡墨(ねおだにうすずみ)桜、山梨県の山高神代(じんだい)桜。
その三春滝桜の子孫樹といわれるベニシダレザクラや、根尾谷淡墨桜の子孫樹のエドヒガンザクラが、近隣でも見られます。
— 町田山崎団地
ベニシダレザクラ

三春滝桜はベニシダレザクラの1本桜で、その様が滝のように見えることから滝桜と呼ばれています。
1922年に桜の木として国の天然記念物に指定された樹齢約400年の名木。
東京都町田市山崎町在住の瀧田次郎さんが福島を旅行した際に、三春滝桜の流れをくむ桜の継ぎ木苗を購入。

2006年に、山崎団地4街区4号棟の前に植えました。
現在では、高さ・幅ともに約10㍍の立派な木に育ちました。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせます。開花時期は3月下旬。
— 町田市立総合体育館
ベニシダレザクラ

三春滝桜の子孫樹が、2017年3月に、町田市立総合体育館の花壇に植樹されています。
東日本大震災復興支援の取り組みにあたり、福島県三春町と町田市の交流のシンボルとして寄贈されたもの。
現在は高さ1㍍を超えるほどに成長していますが、花が咲くのはあと数年、見事に枝垂れるのは100年かかるといわれています。
— 町田市・芹ケ谷公園
エドヒガンザクラ

根尾谷の淡墨桜は、岐阜県本巣市の淡墨公園にある国の天然記念物に指定されている樹齢1500年以上といわれるエドヒガンザクラ。
つぼみは薄いピンク、満開では白色、散り際に淡い墨色になることから、その名が付いたといわれています。
町田市では2017年12月に町田市観光リーディングプロジェクトを策定し「さくら」をテーマにした観光まちづくりを掲げています。
その取り組みの一環として、昨年のさくらまつりの際、岐阜県本巣市より根尾谷淡墨桜の子孫樹が記念樹として寄贈され、芹ケ谷公園に植樹されました。
その子孫樹は樹齢13年、高さ5㍍の苗木で、今年の開花が期待されます。


