木々の花も咲き始め、思わず外に出たくなる春は、ウオーキングも楽しめる季節です。
歩きやすい靴について“最高の履き心地”をモットーに、ドイツで技術を習得した靴店の店主に話を聞きました。

「正しい姿勢で、かかとから着地し、つま先で蹴ることがスムーズにできる靴がベストです」と若山さん。
合っていない靴で距離を歩くと、誰でも多少はあるという癖が強く出てしまい、本来健康に良いはずが、かえって足を痛めることもあるそうです。
そんな悪循環を防ぐために大切なのは、足をしっかり支えられる靴。
「軽くて柔らかく、幅の広い靴は、ウオーキングには適さないこともあります」とも。
「外反母趾の悪化や膝痛等にもつながってしまいます」。

正しい歩き方をするためには、しっかり甲やかかとを包んで固定しつつ、指だけが靴の中で動く余裕のあるものが理想。
ソールは衝撃吸収をして、体重移動がスムーズにできれば可。
「指の先から1cmプラスと考えれば良いでしょう」。

ある程度の硬さがあり、むくみ他、日々の足の変化に対応できる「ひも靴がベストだと思います」と若山さん。
「持って重みがあっても、履いたときに軽く感じるのが良い靴」とのこと。
楽すぎる靴を履いていた人にとって最初は違和感があっても、正しい足運びになっていくことで癖が改善されていきます。
履くたびに、ひもをしっかり締めることも忘れずに。
若山仁さん プロフィル
ドイツで“整形外科的な靴技術”を表すオーソペディシューテクニックを習得。フットプリントやサイズ計測、左右のバランス等を見て靴選びをサポート。インソールの調整や靴のメンテナンスも対応。予約優先。店内にはドイツのフィンコンフォートをはじめとした、足のことを考えた靴をカジュアルからフォーマル用までラインアップ。


