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2011年から毎朝レシピを変え、スープ作りを続けるさいたま市在住のスープ作家有賀薫(ありが・かおる)さん。
寒い朝、忙しい毎日でも「スープが優しく一役買ってくれる」と話します。
有賀さんインタビュー

スープが生活を楽にしてくれる
―活動のきっかけは
大学受験を控えた息子が朝なかなか起きられず、温かいスープを出してみたところ、すんなり起きてくるようになったんです。
これはいいぞ、と毎日のスープ作りがスタート。
その後SNSでスープ写真と調理法の発信を始め、2013年に1年分のスープ写真を展示した『スープ・カレンダー展』を開きました。
スープ作家としての活動が本格化してゆく一方で、味や具材の調整がしやすく、いつでも作り立てを出せるスープは、忙しい日常を助けてくれることにも気が付きました。そのことを発信できればより良いのでは、と。
―種類豊富なスープ作りは難しい?
野菜の切り方や、使う油、だしの種類を変えるだけでも味に変化が生まれます。
誰でも簡単に、スーパーで手に入るシンプルな材料で無理せずバリエーション豊かに楽しめます。
少しの時間と工夫で豊かに
―スープ作りのこつは
おすすめはやはり旬の食材を使うこと。
冬はナガネギ、ブロッコリーなどや根菜類。
お弁当には、スープジャーを活用すれば時間を味方につけられます。
「朝10分でできる」と聞くと時短料理に思われがちですが、実際は煮込み時間をスープジャーの保温調理で補っている長時間料理。
先に炒めたり、蒸し煮したりと少しの工夫を加えることで、野菜のかさを減らしてたっぷりと使えるほか、うまみもぐっと引き出されます。
<レシピ>かぼちゃと鶏肉の豆乳シチュー

【材料】1人分/ジャー300㎖
・かぼちゃ(種とわたを取る) 100g
・鶏むね肉 60g
・豆乳 150㎖
・サラダ油 小さじ2
・塩 小さじ1/3
【作り方】
①かぼちゃは2㎝角に切る。鶏肉も同じ大きさくらいに切る。
②鍋にかぼちゃ、鶏肉、油、水100㎖を入れて中火にかけ、ふたをして3~4分蒸し煮する。
③ふたを開け、豆乳と塩を加えて温め、沸騰(ふっとう)する直前に火を止めてジャーに移す。

『朝10分でできる スープ弁当』
有賀さんの最新刊。
スープジャーの特性「保温調理」を生かし、シンプルな調理法で旬の野菜を存分に楽しめるレシピを紹介。
2019年10月24日発売。マガジンハウス発行。


