『予約がとれない伝説の家政婦』としてメディアで話題のタサン志麻さん。
テレビ番組で芸能人のお宅を訪れ、冷蔵庫にある食材を使って1週間分の作り置き料理を次々と仕上げていく姿に「うちにも来てほしい」と思った人も多いのでは。
料理教室やイベントの講師、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活躍する志麻さんに話を聞きました。
志麻さんの家族について教えてください
15歳年下のフランス人の夫と1歳9カ月になる息子、2匹の三毛猫と都内の一軒家で暮らしています。
息子は食べることが大好きで、何にでも興味津々です。
一流店のフランス料理人から家政婦へ転身したきっかけは
長年フレンチレストランで働きながらフランス語やフランスの文化を学ぶうちに気取らない家庭料理の雰囲気や温かさに惹かれていく一方で、レストランにいては自分の追い求める料理は作れないと思い、悩んだ末に退職。
その後、渡仏資金を貯めるために始めたアルバイト先で夫と出会い、出産などを機に、これまでの経験が活かせ、なおかつ自分の作りたかった気取らない家庭料理が作れるかもしれないという思いで家政婦の仕事を始めました。

家族構成や好み、体調など、各家庭にあった料理を作ることはやりがいがあり、レストラン時代よりもずっと自分らしく働けています。
志麻さん流の子育てとは
子供扱いせずに一個人として接すること。
子供だから分からないなどと思わずに、意見を聞いたり、ちゃんと説明するように心掛けています。

普段の食事もなるべく大人と同じものを食べさせて、おいしい、楽しいを共有しています。
とにかく家族で同じ体験をすることが楽しいです。
子育てと家事、仕事の両立は大変ではないですか
子育ては2人でするものですから、夫とはよく話をします。
自分たちの仕事についてや子育てに対する考え方など、お互い文化が違うのでぶつかることもありますが、そんな時こそ意見をぶつけあって協力しながらやっています。
そして近所の方や、仕事で関わる方にも頼れる時は頼って面倒を見てもらったりもしています。
おかげで息子は人見知りもせず、たくさんの人に可愛がってもらえてとてもありがたいですね。
仕事や育児などで毎日忙しい中でも、おいしい料理を囲み、家族そろって豊かな時間を過ごしてほしい。
そんな思いが志麻さんの原動力になっています。
◇プロフィール◇
大阪あべの・辻調理専門学校、同グループ・フランス校を卒業。
ミシュランの三ツ星レストランでの研修を修了して帰国後、老舗フレンチレス
トランなどに15 年勤務。
2015 年にフリーランスの家政婦として独立。
各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び『予約がとれない伝説の家政婦』としてメディアから注目される。
https://shima.themedia.jp/





