「フランス航空教育団来日100周年記念イベント」が4月6日、7日に所沢航空記念公園で開催されます。
日本の航空黎明期に、航空技術の飛躍的な発展に貢献した「フランス航空教育団」とは。
日本の航空発祥の地・所沢の歴史とともに振り返ります。

日本初の飛行場「所沢飛行場」開設
所沢に日本初の飛行場が開設されたのは1911年(明治44年)。
複数の試験場候補地の中から選ばれたのは、落雷の危険や起伏の少なさ、高圧電線がないこと、首都・東京に近いことなどが理由といわれています。
そして、同年に所沢飛行場から徳川大尉の操縦するアンリ・ファルマン機が高度10m、飛行距離800m、滞空時間1分20秒の飛行に成功しました。
日本の航空技術指導のためフランスから来日
その所沢飛行場に、第一級の操縦士として知られるフォール大佐率いる63人の「フランス航空教育団」がやって来たのは1919年(大正8年)。
ヨーロッパ各国に比べ、大きく遅れをとる日本の航空技術の指導教育のためでした。

1年3カ月の間、日本各地で将軍の将校や技術者を対象に学科の教授と飛行訓練を行った同団。
その後の日本の航空技術の発展に大きく貢献しました。
100周年をお祝い祝賀飛行・音楽・グルメなど楽しいイベント続々
そんなフランス航空教育団来日から100周年。
先人たちの功績と偉業をたたえ、日本とフランスの交流を深めようと“つたわる歴史 つながる空〜世紀を越えて〜”をテーマに開かれる「フランス航空教育団来日100周年記念イベント」。
4月6日、7日午前10時〜午後4時、飛行場の跡地につくられた所沢航空記念公園で行われます。
注目は4月7日限定の特別イベント。午前11時から航空自衛隊による祝賀飛行、屋外ステージでは正午から記念式典。

所沢市観光大使「JAY‘S GARDEN」が特別出演。午後1時半からは航空自衛隊の音楽隊による演奏が行われます。
さらに6日と7日の両日「食を楽しむトリコロール・広場」を開催。
フランス料理や所沢産の食材を使った飲食10数店が並ぶほか、ジャグリングやバルーンアートなど、多数のストリートパフォーマンスで盛り上げます。

問い合わせは所沢市役所商業観光課へ。当日は「第34回市民文化フェア」も同時開催。


